なぜ「近くて申し訳ないんですけど」と言ってしまうのか
というわけで仕事の愚痴です。
いろんなお客さんが乗って来るタクシードライバーですが、時々こんなことを言って乗って来るお客さんがいます
「近くて申し訳ないんですけど、〇〇まで」
我々タクシードライバーは原則手をあげられたら目の前で止めてお客さんを載せなければいけません。反応できなかったとか、車線的に無理とかそういう場合はさすがに危険を伴うので無理に止まる必要はありませんが。
では、載せた後で近かったらダメと言えるかといえばそういうわけでもなく、あまりに遠すぎる場合を除いて目的地まで輸送するのが僕らのお仕事です。
ということはですね、手をあげられた時点で我々にはもう乗せる以外の選択肢がないんですよ。だから逆に近くて申し訳ないんですけどと言われてしまうと、じゃあ歩いてください〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜とか思っちゃうんですよねー。
近くても申し訳ないとか言っちゃったら、変な個人とかなら露骨に態度悪くするとこもあるみたいですからね。
僕はさすがにしませんけど。ってかこの仕事の面白いところは単価が低いお客さんほど気を使わないといけないっていうところですかね。距離がある程度離れてると、ルートがそんなに複雑じゃないんで意外と楽に行けるんですけど、近くの場合は裏道通ったりしないといけないんで結構面倒だったりするんですよね。詳しい場所ならいいんですけども()
ところで、未だに「近くて申し訳ないんですけど」って言いながら万ごえの距離出して来るお客さん見てないんですけど。こういう仕事よこしてくれる人はおらんかなぁ…。